ふるさと納税でNFTがもらえる!メリットも解説
「ふるさと納税」とは、自分が応援したい自治体に寄付をすることによって次の年に税金が控除される制度のことで、様々な返礼品がもらえてかなりお得な制度です。
最近はふるさと納税でNFTアートの返礼品がもらえるようになっているんです!
ふるさと納税NFTは初心者でも簡単にNFTアートを手に入れることができるので、NFTデビューにはもってこいです。
今回の記事では「ふるさと納税NFT」のメリットや買い方を解説しているので、興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。
ふるさと納税でNFTをもらうメリットは?
- 節税のついでにNFTが手に入る
- 暗号資産がなくても購入可能
- 地域を応援できる
- 対象NFTを持っていると受けられるサービスも
ふるさと納税NFTには上記のようなメリットがあります。
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1つずつ詳しく解説していきますね!
1. 節税のついでにNFTが手に入る
ふるさと納税といえば「サラリーマンでもできる節税手段」として有名です。
ふるさと納税は地域や自治体への寄付に対して、お礼としてNFTがもらえるので節税しながらNFTアートを手に入れることができます。
通常はNFTマーケットプレイスでNFTアートを買う必要がありますが、ふるさと納税NFTなら簡単に入手可能です。
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ふるさと納税で節税をしながら好みのNFTをもらえるなんて素敵ですね!
2. 暗号資産がなくても購入可能
通常NFTアートは「暗号資産」で購入しますが、ふるさと納税NFTなら日本円で決済ができます。
NFTを始める際の最初のハードルである、
- 暗号資産取引所の口座開設
- イーサリアムの購入
このステップが省略できるので、気軽にNFTを始めたい方にとっては嬉しいメリットですよね。
ただし、NFTの受取に「デジタルウォレット」が必要になったり、特定のNFTマーケットに登録する必要があるケースがあります。
欲しいNFTを購入する前に、受取に必要な準備は事前に用意しておきましょう。
3. 地域を応援できる
NFTをもらえる自治体に寄付することは、その地域を応援することに繋がります。
寄付したお金の使い道も自分で選ぶことができるので、普通に納税するより気持ちがいいですね。
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僕がふるさと納税で寄付するときは「子育て支援」で使ってもらえるように記入してます。
さらに自治体のNFTにはその地域をイメージしたNFTが多いので、NFTをアイコンなどに使用するだけでも広告効果があり、地域の宣伝になります。
ふるさと納税がきっかけでその地域に興味を持って、遊びに行ってみると楽しいかもしれませんね!
4. 対象NFTを持っていると受けられるサービスも
自治体のNFTには所持していることで特定のサービスを受けられるものもあります。
例えば、地域イベントへの参加権や飲食店で使えるクーポン、地域運営の「DAO」への参加権などが得られます。
- DAOとは?
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DAO(分散型自律組織)とは、WEB3のキーワードである「分散型」「非中央集権的」という特徴を、そのまま組織作りに応用した新しいコミュニティのことです。
DAOには特定の権力者は存在せず、全員が対等であり平等に利益を得ることができます。
同じ目的のために参加者が自律的に活動を行い、貢献度に応じた報酬が得られます。
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自治体によってサービスの内容は様々ですので、気になる地域をぜひチェックしてみてください!
ふるさと納税でもらえるNFTの例
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ふるさと納税でどんなNFTがもらえるの?
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実際にふるさと納税でもらうことができるNFTの例をご紹介します!
- ふるさとCNP
- LLACふるさと招き~今治~
- 北九州市 デザイン マンホール NFT
1. ふるさとCNP
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「ふるさとCNP」は国内最大級のNFTプロジェクトであるCNP(Crypto Ninja Partners)と自治体のコラボ企画です。
CNPのポップなキャラクターたちと地域の風景や名産品がNFTとして描かれています。
北海道余市町や京都府長岡京市、福井県坂井市など、既に10以上の地域とコラボしています。
2. LLACふるさと招き~今治~
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「ふるさと招き」はNFTプロジェクトLLAC(Live Like A Cat)と自治体のコラボ企画です。
LLACはかわいい猫のイラストが人気のNFTプロジェクトです。
第一弾として愛媛県今治市とコラボしましたが、人気のあまりアクセスが集中し、一次サーバーダウンする事態にもなりました。
3. 北九州市 デザイン マンホール NFT
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デザインマンホールNFTは、ご当地ならではの絵が描かれたマンホールとNFTクリエイターの「blue 2」がコラボしたNFTです。
北九州市に実際にあるご当地マンホールと同じデザインのNFTを所有することができます。
「blue 2」のNFTはクールなデザインで非常に人気があり、コラボしたデザインマンホールNFTも大好評でした。
NFTがもらえるふるさと納税サイト
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僕もふるさと納税でNFTが欲しい!
どこで調べたらいいの?
ふるさと納税NFTが欲しい方は、専用のサイトを使って購入するのがいちばん早いです。
中でもオススメなのは「楽天ふるさと納税」と「ふるなび」です。
どちらも大手のふるさと納税サイトなので安心して購入することができます。
どちらか使いやすい方を選びましょう。
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ふるさと納税は簡単2ステップで完了
- ウォレットを作成する
- ふるさと納税サイトで欲しいNFTを購入
以上の2ステップでふるさと納税が完了します。
今回は「楽天ふるさと納税」での買い方を紹介していきます。
1. ウォレットを作成する
ふるさと納税でNFTを受け取るには、まず「ウォレット」を準備する必要があります。
「ウォレット」とはNFTや暗号資産などのトークンを管理することができるデジタル財布のことです。
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「暗号資産のお財布」というイメージが一番わかりやすいですね!
ウォレットはいろんな種類がありますが初心者の方は「メタマスク」を作っておけば間違いありません。
メタマスクとはNFTをやっている人は全員使っているであろう、一番人気のウォレットアプリです。
メタマスクがあればイーサリアム系の暗号資産やNFTを管理することができるので、NFTを始めたい方は作成しておきましょう!
下記の記事でメタマスクの導入手順を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
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2. ふるさと納税サイトで欲しいNFTを選ぶ
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ウォレットが準備できたら、欲しいNFTを探しましょう!
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返礼品の検索窓に「NFT」と入力して検索します。
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検索結果に各地域とコラボしたNFTが表示されるので、好みのNFTがないかチェックしてみましょう。
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こちらの画面で必要事項を入力していきます。
「ワンストップ特例制度」は確定申告をしなくても控除が受けられる制度のことで、普段確定申告をしない会社員にはオススメの申請方法です。
希望する方は「要望する」にしておきましょう。
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普通のネットショッピングと同様に、買い物かごにNFTが入りましたので購入手続きに進みます。
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最終確認の画面に移行しますが、まだ注文を確定しないでください。
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最終確認ページを下にスクロールすると備考欄があるので、ここに「ウォレットアドレス」を記入します。
「楽天ふるさと納税」に限らず、NFTの受取にはウォレットアドレスの入力が求められることがあるので忘れないようにしましょう。
最初に作成してメタマスクのアプリ内で自身のウォレットアドレスをコピーすることができます。
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以上でNFTの購入が完了です。
購入したNFTは「OpenSea」で確認することができます。
NFTを触るなら「OpenSea」の登録は必須です。
登録方法はこちらの記事でわかりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
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ふるさと納税でNFTを購入する際の注意点
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早速ふるさと納税してみよう!
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ちょっと待ってください!
ふるさと納税でNFTを購入する前に注意点を確認しておきましょう!
ふるさと納税でのNFTの購入にはいくつか注意点があるので覚えておきましょう。
- 転売に制限がある(もしくはできない)
- 最初の手出しが高額
- 数が少ない
1. 転売に制限がある(もしくはできない)
ふるさと納税で入手したNFTには転売に対して制限が設定されているケースがあります。
この転売制限はNFTの販売先や取り扱うふるさと納税サイトによって変わります。
- NFT購入後1年間は転売できない
- 転売不可
上記のような制限があります。
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NFT転売目的でふるさと納税をするのはあまり良くないかもしれませんね。
2. 最初の手出しが高額
ふるさと納税でNFTを購入する場合、最初の手出しが高額になる場合があります。
通常のNFTアートは「アローリスト」を獲得できれば価格を抑えて購入することができますが、ふるさと納税NFTは最初から数万円の値段が付いていることが多いです。
後から住民税から控除されるので、損をしているわけではないのですが最初の手出しは高くなることは覚えておきましょう。
本当に安くNFTを手に入れていなら「アローリスト」の獲得は必要不可欠です。
以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
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3. 数が少ない
現状、ふるさと納税で入手できるNFTはそれほど多くありません。
ふるさと納税とコラボしている自治体は日本中にたくさんありますが、返礼品としてNFTが選べる自治体はまだまだ少数です。
NFTアートは在庫にも制限があるので、人気のあるNFTは競争率が高くなってしまいます。
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ふるさと納税コラボの限定NFTは人気がありますので、すぐになくなってしまうこともあるようです。
まとめ
- ふるさと納税で節税しながら地域限定のNFTを購入できる
- 暗号資産の準備なしでも購入できるので初心者でも簡単
- ふるさと納税のNFTには転売制限があるケースが多い
- 数が少ないので早めに購入しておきたい
今回はふるさと納税で入手できるNFTについて解説してきました。
ふるさと納税で節税品がらNFTをゲットできるので、初心者の方にもオススメです。
ぜひこの記事を参考にしてNFTを始めてみましょう!
「ふるさと納税以外のNFTも気になってきた!」という方はこちらの記事でNFTの楽しみ方を解説しているのでよかったらどうぞ!
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